稽古場日誌、16日目。
神戸ジャズズ、dB神戸での全公演が無事に終演いたしました! 追加公演も含めた全4公演で、のべ400人のお客様に公演をお楽しみいただくことができました。制作チームのはしくれとして、また神戸ダンサーズの成熟を見守らせて頂いた身として、うれしい限りでございます。
お客様をお見送りした後は、劇場ロビーでささやかな打ち上げが行われました。 DANCE BOXのボスこと大谷さんからは、公演づくりに関わった全メンバーに大入袋が!(大入袋が出るのはとっても久し振りのことだそうです!)改めてご来場くださった皆様、ありがとうございました!
美香さんは稽古中も本番中も欠かさずメモを取り、少しでも作品をよいものにすべく改善点の洗い出しに余念がありません。今回3日間の公演でも、途中でユニゾンの振付が変わり、音や照明のきっかけが変わり、本番直前でも直後でも常に駄目出しやアドバイスがおこなわれていました。 でも打ち上げの席では、そんな美香さんからダンサーズの皆さんに向けて「踊っている姿を見て、嫉妬しました。かっこよかったから」という言葉がありました。ダンサーズでもなんでもない私までうるっとしてしまった瞬間でした。 打ち上げ終了後、銭湯に向かう道すがら、ダンサーズの中間アヤカさんが「もう下半身が石みたい」とつぶやいていました。 足腰を最大限に酷使するジャズズ・ダンスの"尻振り"、今週末は横浜のTPAMにて!
美香さんの横浜公演への意気込み 「もっと厳しく行くぞー!」
(文章・撮影:小堀結香)