稽古場日誌、12日目。
稽古12日目が終了しました! ドラム担当のジェルノさん、音響の西川文章さんも加わり、いよいよ神戸ジャズズの全メンバーが劇場に集結です。
今日は美香さんの心遣いで、連日5時間以上踊りっぱなしだったダンサーズはお昼はゆっくり体を休めて、夕方から劇場で衣装の調整に入りました。
そして、夜からは照明・音響・生ドラムに生ベース付きで稽古をおこないました。やっぱり生のドラムとベースは大迫力ですね!ダンサーズの踊りを時には盛り立て、時には追い詰める、圧倒的な存在感です。
衣装も音も照明もかなり強力です。これを追い風に、ダンサーズの踊りもよりパワーアップしていくことでしょう。ぎらぎらと緊張感みなぎる舞台になりつつあります!
美香さんからダンサーズに求められていることは、「うまく踊ること」ではなく、「どうしたらダンスが起こってくるのか」や「どうやってダンスを運ぶのか」ということです。シンプルながらとても深い問いに、ダンサーズたちは日々当たって砕けて道を見つけようとしています。 本番初日まであと1日。是非ぜひお楽しみに! 本日の美香さん語録 「ただこうやって尻を振ってたって、ダンスはやって来ないんですよ。」
(文章:小堀結香 撮影:岩本順平)