稽古場日誌、6日目。
神戸ジャズズ、稽古6日目が終了しました!
今日は、ダンサーズが半分即興的にダンスを生じさせていくジャズズ・ダンスの場面(作品の大きな見所です!)の集中稽古をおこないました。
ダンサーズ1人ひとり、それぞれの身体の熱気とリズムで冷静に場を高揚させていく様子は、決まった振付を息をそろえて踊るダンスとは全く別の種類の見応えだと思います。自分が「ON」になるために、いつどこからやってくるかわからないタイミングを見逃すまいとして虎視眈々とその瞬間を狙っている身体は、そこにいるだけで目が離せなくなる強さを持っています。
特に今日の「無理くり通し」は、後半は瞬きするのが惜しいくらいで、ほんとうに、とっても目が乾く稽古場です。
また舞台裏ではナレーションの録音を録音をしていました!
このナレーションがどのように使用されるか、ぜひお楽しみに!
そういえば、作品の場面として「春ステップ」「勝利」「悪魔」「スコール」「花粉」という部分もあります。毎日構成が目まぐるしく入れ替わりながら、着実にブラッシュアップされていっています!
既にサイトの方ではお知らせしておりますが、おかげさまで神戸ジャズズの追加公演が決定しました。2月8日(日)19:00開演です。ぜひお運びくださいませ!
ご予約はこちらから*
(文章:小堀結香 撮影:岩本順平)